福祉施設
視覚障害者就労相談人材バンク(SJB)
・主な活動地域 全国
SJBは2017年に発足した当事者の組織です。
名前の通り、視覚障害者の就労に関する様々な相談を受ける組織です。
コンセプトは「私達の就労経験を伝える」です。
現在では北は北海道から、南は沖縄まで約160名の就労している視覚障害者(既にご卒業されている方もいますので)視覚障害者として就労経験のあるメンバーが相談者に自分の就労経験を伝えています。
例えば、ヘルスキーパーの話を聞きたい時には、
実際、ヘルスキーパーとして活躍しているメンバーの話を、
公務員の話を聞きたい方には公務員として就労しているメンバーの話を、
技術系の話を聞きたい方には技術系職種メンバーの話を・・・と、相談者のニーズに より近い経験を持つメンバーからの話が聞ける!
そこには経験者ならではの工夫やヒントがあります。
もちろん視覚障害当事者からのみならず、支援者からの相談、企業からの相談もあります。
また三都の会のメンバーのご勤務先のお名前もありますが、我々SJBの活動を応援して下さる企業様、団体様から協賛企業・団体様ということで、SJBのHP上にロゴを掲載させて頂いています。
等々、関西で生まれた組織ですが、今では全国組織として様々な活動をしております。
晴眼者にも視覚障害者にも見て、聞いて頂けるHPを作成していますので、是非一度アクセスしてみて下さい。
特に晴眼者の皆さん、このHPですがSJBの視覚障害者メンバーが作成しているのですよ。
是非ご覧下さい。
以下がSJBのHPのURLです。
Eye-portきょうから
・主な活動地域 京都
Eye-portきょうからは、視覚障害者と仲間で結成した、京都を拠点に活動する小さなプロジェクトチームです。
前身は、2018年に京都府地域力再生プロジェクトとして京都府の助成を得てスタートした「天使の杖でおいでやす」で、その後2024年7月にEye-portきょうからとして自主再生、一緒に活動してくれる仲間と、「見えなくても楽しい」を自分たちで作る活動を
続けています。
具体的な活動内容は、京都での視覚障害者のおでかけ企画、タンデムサイクリング企画、音声コードの普及活動などで、これまでに京都での謎解きイベント、タンデムピクニックを実施し、10月に第三弾のイベントを予定しています。
音声コードの普及というところでは、三都の会の交流会からご縁のつながった京都市議の熊澤さんが、京都市からの郵便物への音声コード導入にご尽力くださり、視覚障害者の自立や社会参画を大きく向上させる施策を実現化してくださいました。
この場をお借りして感謝申し上げます。
10月26日に開催予定のイベントは、上記URLから詳細をご確認いただき、視覚障害当事者のかたはもちろん、晴眼のかたにもお知り合いの視覚障害者にお声かけいただいて
多くの皆様に遊びに来てもらえると嬉しいです。
私は、障害者というのはひとくくりにできるものではなく、それぞれが多種多様な希望を持っているものだと思います。
誰も取りこぼさない大きな受け皿がひとつあれば事足りるということはなく、障害者にも選択肢がたくさんあり、その中から自分に合ったものを自由に選べるのがいいと思います。
そんな小皿のひとつを目指して、これからもいろんな「見えなくても楽しい」をカタチにする活動を京都で続けていけたらと思っています。
イベントへのお申込み、「こんなことやってみたい」リクエスト等、ご連絡お待ちしています。
医療関係
視覚障害をもつ医療従事者の会(ゆいまーる)
・主な活動地域 全国
2008年6月、見えない、見えにくいというハンディを持ちながらいろいろな医療関係職に従事する者が集まり、情報交換を行ったり、親睦を深めていこうということを目的に、「視覚障害をもつ医療従事者の会(ゆいまーる)」が発足しました。「ゆいまーる」は沖縄の言葉で、結びつきや相互扶助の意味があります。
主な情報交換の手段はメーリングリストですが、ときどきzoomを使った交流会をすることもあります。また年に1回、5月最終日曜日に東京・大阪交互で総会を行っており、来年は東京の予定です。
点字毎日に月に一度、ゆいまーる所属の精神科医6名が順番に「ゆいまーるのこころだより」を協同連載しています。
現在会員は正会員、協力会員合わせて120名を超え、そのうち医療・福祉資格をもつ会員は78名います。
その他、会の詳細はHPをご参照ください。
活動紹介
YMCAきらり☆ことばプラスプロジェクト
昔は目が見えなくなった、見えにくくなった→仕事を辞められるケースが殆どでしたが、手前みそですが、SJB活動にて、人生の途中で見えなくなった、見えにくくなった方々の就労継続ということでは一定の成果が出ていると思っています。
しかし現在の世の中の仕事の殆どは「見える」ことを前提に成り立っています。
「見えないことを武器にする仕事」とよく耳にしますが、そのような仕事って本当にあると思いますか?
全くないとは言いませんが、ほぼないですよね?
そんな中「見えないこと」をド真ん中に据えた仕事、そうです、視覚障害者の新しい就労モデルを作り出す!
それをコンセプトにしたプロジェクト、YMCA きらり☆ことばプラスプロジェクトを紹介します。
昨今、障害者の雇用数は増加していますが、残念ながら視覚障害者の就労はそこから抜け落ちているというのが実感です。
就労という分野で社会参加したいと願っている仲間は多いです。
そう、「就労分野での居場所」です。
世帯主の収入は無理でも、子供の習い事の足しにしたい・・
年金のプラスアルファを産み出したい・・
何より自分で働いた対価としての報酬を得たい!
そうした仲間の声を実現するプロジェクトです。
創案者は私 岡田太丞です。
そして事業パートナーとして大阪YMCAが手を挙げてくれました。
2023年からプロジェクトをスタートさせました。
見えない視覚障害者相手に様々なことを言葉だけで説明する、これが出来れば、貴方、貴女、アナタのコミュニケーション力は相当アップできます。
一方、実社会を構成する企業、学校、そしてご家庭においても、昔は人間同士が当たり前のようにしていた、言葉によるコミュニケーション、それがスムーズにできなくなっています。
X、snsの普及、ビジュアルで会話する昨今、中にはスタンプだけでの会話・・
ショートメッセージには強くなりますが、上司に説明できない、お客様に電話できない・・・
そんな若年層はいませんか?
○○ハラスメント・・・と言われるので部下とまともなコミュニケーションが取れない、そんな企業のミドル、シニアの声を聞きます。
相手の立場に立った会話、話手も、聞き手もそうした相手への配慮が無くなっていませんか?
YMCAでの養成講座を経て一定のスキルを持ったブラインドメンターという視覚障害者が企業の、団体の、学校の研修に入ることで、こうしたお悩みを解消するお手伝いができます。
養成講座の講師、各研修のメイン講師として、三都の会の京都幹事の石川佳子さんがきらり☆ことばプラスのチーフプロデューサーとしてプロジェクトを支えてくれています。
既に10名のブラインドメンターが企業研修に、学校での研修に赴き、大活躍してくれています。
(三都の会のメンバーにもおりますよ)
以下がYMCAきらり☆ことばプラスのwebサイトです。
(岡田と石川さんもカメラの前で話しています)
是非アクセスしてみて下さい。
メルマガ色鉛筆
京都府視覚障害者協会発行のメルマガ色鉛筆を紹介します。
石川はメルマガ色鉛筆の創刊から企画編集を担当しています。
メルマガ色鉛筆は、見えない見えにくい当事者の体験レポートをお届けするメールマガジンです。
約2000の読者登録をいただいており、さまざまなメーリングリストで転載されています。
どなたでも読者登録が可能です。
★読者登録は以下のメルマガ色鉛筆編集部アドレスまでお願いします。
iroenpitsu-hensyubu@kyosikyo.sakura.ne.jp
※懸命は「配信希望」とし、お名前 居住都道府県名 登録メールアドレスをご連絡願います。
2013年に創刊、これまでに150名のライターが日常のあれこれをリアルにレポートしています。
また、メルマガ色鉛筆から生まれた書籍『見えない地球の暮らし方』は2巻作成しています。
メルマガ色鉛筆は医療から福祉への早期連携を目指して活動してきました。
メルマガ・書籍ともに医療・福祉・教育・当事者活動などさまざまな場でご活用いただいています。
書籍は第1巻3000部、第2巻4000部作製し、第2巻の残部もわずかとなっています。
アマゾンの電子書籍キンドルにもアップされています。
バックナンバーや視覚リハビリテーション研究発表大会での活動報告など、色鉛筆の様々な取り組みについては以下のページよりご覧いただけます。
メルマガ色鉛筆は当事者の方だけでなく、晴眼のの方にもご活用いただいています。
ガイドヘルパーさんが利用者さんに読んでくださっていたり、視覚障害をお持ちのお子さんの保護者の方が「未来のわが子を描く応援団」という思いで読んでくださっていたり、視能訓練士さんが患者さんの見え方に合わせて拡大コピーして手渡ししてくださっていたり、盲学校の教育相談で、レポートをピックアップしてくださっていたりなど皆さまのお手元で必要な方に必要なタイミングでひろげてくださっています。
あたたかな一言を添えていただきながらメルマガ色鉛筆は「まだどことも誰ともつながりのない誰かのもとに」飛んでいきます。
「これまでのメルマガ色鉛筆をすべてフォルダーに入れて読み返しているよ」という熱いファンもおられます。
このように編集チームは創刊以来ずっと多くの支えをいただきながら活動してきました。
三都の会の皆様にも創刊以来の読者の方もおられ、力強い応援をいただいてきました。
感謝しています。
引き続きご愛読賜りますよう、どうかよろしくお願いします。
新しく入会された皆様へ、読者登録ををお待ちしています。
どうかよろしくお願いします。